森本です

E90のエンジン不調です。特定のシリンダーだけ失火。コイルとプラグを入れ換えても同じ箇所の失火でしたので残るインジェクターも入れ換えて点検。失火するシリンダーが入れ替わったのでインジェクター不良が確定。インジェクターは固く刺さっていて簡単に外れないので特殊工具(SST)が必要です。森本は使いませんけど。

このインジェクターはピエゾ式で精密機械なのです。1本5諭吉さん以上もしますので6気筒であれば・・・・凄いですね(笑) ある程度走行した車両は直噴エンジン宿命でこのインジェクターが相当汚れて劣化しています。洗浄不可能なのです。よって本当は全部変えるべきなのですが今回は1本だけ交換。

交換して「はいOk」ではありません。インジェクターの噴射量を調整する必要があります。調整というか係数を打ち込んで車両と同期させるのです。テスターがないと出来ない作業です。こんな感じで読み出します。今回は五番を変えましたので五番の「579222」を変更します。

こんな感じで新品のインジェクターの数値「585211」と打ち込んで車両に保存してようやくインジェクターは仕事してくれます。

現在の車(とくにBMW)はパーツ交換でプログラミングはコーディングが必要なので非常に面倒です。それをしないとパーツが動かないのです。パーツ交換でテスターを繋いで読み取ったり打ち込んだり・・・と、なんだか近代的でカッコいいイメージです。

が!! 個人的に本音を書くとプログラミングやらコーディングなど全くカッコよくありません。なぜなら近年の車はユニットの類いやら何やらが昔と比べてすぐ壊れるからです。簡単に壊れて交換も面倒なんていうのは進化していないどころか退化しているようなものです。80年代、90年代の車の方がタフで修理が簡単にできました。確かに現代の車は多機能になり快適で足回りのガタやオイル漏れなどのアナログ的な故障は無くなってきていますが、シャシ以外の電装系の中身が車のパーツとして重要な要素である振動、衝撃、熱、温度変化などに対応できていないというか、機能に追い付いていないと思います。

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おまけ

ドライブクラブでとうとうフェラーリFXXという「マジかよ・・」というくらい速い車をゲットしましたが、案の定ですが運転不可能でした。せいぜい直線飛ばすきらいで全く曲がれないのです。この手のゲームが上手な方がいましたらどうやったら曲がれるのか教えてください・・。